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『ロミオとジュリエット』の
世界観をメズム東京で味わう

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​『ロミオとジュリエット』がテーマのランチ&ディナープログラム

「メズム東京、オートグラフ コレクション」のフレンチレストラン「シェフズ・シアター」は、演劇や文学など名作のストーリーをコース料理で表現するという斬新なプログラムをオープン当初から続けている。ここは舞台を観劇するように作品の世界観を五感で楽しめるレストラン。

 

2023年2月28日(火)まで開催する、シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』をテーマとしたランチ&ディナープログラムを紹介する。物語の前半をランチで後半をディナーで表現しているので、両方を味わうことで物語が完成するという構成になっている。旬の食材と本格的フランス料理の技で、ロミオとジュリエットの心情、象徴的な台詞、情景を繊細に再現している。さらに、物語をテーマとした音楽を聴き、各席に設置されたストーリーブックを読みながら永遠の愛の物語の世界観に浸れるような演出なのである。

 

『ロミオとジュリエット』は、英国の劇作家・詩人ウィリアム・シェイクスピアの1595年頃の戯曲だ。舞台は14世紀のイタリア・ヴェローナ。モンタギュー家とキャピュレット家という2大名門が権力争いをしている最中、モンタギュー家の一人息子であるロミオはキャピュレット家主催の仮面舞踏会に忍び込み、その家の一人娘のジュリエットに一目惚れする。運命的な出会いをして永遠の愛を誓い合った二人は密かに結婚式を挙げるのだが・・・。ここまでが物語の前半でランチではこの情熱的だけれど淡く儚い恋を表現。物語後半は、愛し合う二人が初夜を迎えるが翌日不運な決闘の末にロミオが町を追放されてしまい、その後の悲劇的な運命の結末までをディナーで再現している。

ランチプログラムでは、失恋したばかりのロミオが仇敵のキャピュレット家の一人娘ジュリエットと運命的な出会いをして、永遠の愛を誓い合い結婚式を挙げる場面までをコース料理で表現している。

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アミューズブッシュ「Sad Hours.」

イタリア・ヴェローナの2大名家は代々対立し合い権力争いを繰り返していた。ヴェローナの太守が「今後このような街の平和を乱す騒ぎを起こしたら死罪を申し渡す」と宣言するほどだった。だがロミオは両家の対立よりも、なかなか振り向いてくれないロザラインへの熱い片想いで頭がいっぱい。そんなロミオの初恋を表現した一皿。ビーツを使いピンク色の華やかな色彩に酸味のあるトマトのクーリと中に隠れている鶏のゼリー寄せを一度に味わうことで、初恋の甘酸っぱさを再現している。

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前菜:Only Love, Only Hate.

片想いに疲れたロミオは仲間とキャピュレット家主催の仮面舞踏会に忍び込む。ジュリエットを見たロミオはロザリンのことはすっかり忘れてジュリエットに夢中になる。素性がヴェールに包まれた状況をイメージした料理。新鮮な真鯛のマリネと鮮やかな季節の野菜で華やかな仮面舞踏会の世界を表現している。

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選べるメイン(魚料理):O,,,Romeo, Romeo!

瞬く間に恋に落ちたロミオとジュリエットは、仇敵同士であり、二人とも両家のたった一人の跡取りであることを知る。ジュリエットは自身の運命を憂いながらバルコニーでロミオへの愛を語り始めた「おお、ロミオ、あなたはどうしてロミオなの?その家名を捨てて私を愛すると宣言して」。この名台詞で知られる愛を語るシーンを季節の野菜とズッキーニでバルコニーに絡まるツタ、ふっくら焼いたホウボウに季節のフルーツやヘーゼルナッツを添えてジュリエットが佇むバルコニーを、ニンジンと黄ピーマンをベースとしたソースで月あかりを表現。

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選べるメイン(肉料理):What’s in a Name?

ジュリエットに会いたいとキャピュレット家の庭園に隠れたロミオ。バルコニーに現れたジュリエットは「名前というものにどんな意味があるの?私たちがバラと呼ぶあの花は他のどんな名前で呼んでも甘く香るものよ」と呟き始めた。これを聞いたロミオはジュリエットの前に姿を表し、想いが通じ合った二人は真の愛を求め合う。ジュリエットがロミオへの想いを語るシーンをアンディーブで作ったバラの花が目を引く一皿で表現した。仔羊の中にアンチョビとオリーブを詰めてローストして、フォンドヴォーをベースとしたソースでいただく。

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デザート:Love-Devouring Death.

翌朝ロミオは教会で結婚式を挙げることを修道士ロレンスに伝える。ロレンスは対立していた両家が和解するきっかけになるかもしれないと協力し、その日のうちに二人は結婚した。ローズマリー香る純白のメレンゲで教会を表現、白胡麻のクッキーやパルフェ、ヨーグルトとローズマリーのムースでできたケーキを食べ進めると毒々しい色味のカシスマーマレードが出てきて、彼らを待ち受ける悲劇を予感させる一皿。お皿には山椒がアクセントのキャラメルソースで十字架が描かれ、物語後半へと繋がっていく。

 

ディナープログラム

物語のクライマックス。運命的な出会いから結婚して、両家の和解にもなるだろうとハッピーエンドを夢見ていた二人だったが・・・。ディナーは究極の愛を貫いた二人の悲劇的結末までを再現したフルコース。

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アミューズブッシュ;Fortune’s Fool!

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前菜:It was the Nightingale.

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魚料理:Tell not me of Fear!

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肉料理:I Defy You, Stars!

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デザート:Here’s to My Love.

シェイクスピアの不朽の名作をテーマとしたランチ&ディナープログラムは、クリスマスやバレンタインの時期にも重なるので、ファミリーやカップルで究極の愛を五感で味わってみてはいかがだろう。

 

 

 

『ロミオとジュリエット』ランチ&ディナープログラム

 

提供期間: 2023年2月28日(火)まで

営業時間:

ランチ:11:30~15:00 (L.O. 14:00)

ディナー:17:00~23:00 (L.O. 22:00)

(最新の営業時間は、ホテル公式ウェブサイトで要確認)

 

場所:メズム東京、オートグラフコレクション16階レストラン「シェフズ・シアター」

 

コース料理料金:

ランチ6,400円 / ディナー12,800円

(消費税・15%のサービス料込み)

※メインディッシュのお肉は、別途追加料金にて黒毛和牛ロース肉、または黒毛和牛ヒレ肉にアップグレード可。

 

ペアリング料金:

ランチ:ワイン(3杯)4,000円 / モクテル(3杯)2,500円

ディナー:ワイン(5杯)8,000円 / モクテル(5杯)3,000円

(消費税・15%のサービス料込み)

 

予約方法: 

HP:https://www.mesm.jp/restaurant/chefs_theatre.html

電話:03-5777-1111(代表) /

メール:reservation@mesm.jp

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