ルグラン軽井沢ホテル&リゾート
東京駅から新幹線で約1時間。
10月中旬の軽井沢は標高が高い場所では紅葉が始まっていた。
1888年に外国人宣教師が旧軽井沢に別荘を所有したことで、軽井沢は外国人に人気の避暑地となり、日本三大外国人避暑地と呼ばれた時代もあった。その後、日本の財界人や文化人なども別荘を所有するようになり、軽井沢は文化の香りと異国の雰囲気がほのかに漂う場所になった。
2016年に、外資系のホテルが初めて誕生して話題となった。同年、旧軽井沢にベルーナグループが運営するホテル、「ルグラン旧軽井沢」がオープンした。ホテルは軽井沢駅から車で約5分、旧軽井沢銀座にもほど近く、絶好のロケーションである。

大自然に佇むヨーロピアンなホテル。ルグラン軽井沢ホテル&リゾート本館
2018年に南軽井沢エリアに、ベルーナグループの軽井沢で二軒目のホテルとなる「ルグラン軽井沢ホテル&リゾート」がオープンした。
軽井沢駅から車で約15分。プリンス通りを曲がり、軽井沢レイクガーデンを通り過ぎ、急な坂道を登ると、クラシカルな建物とチャペルが見えてくる。そこから川沿いを走ると、ホテル本館に到着した。
ホテルの敷地面積は7万坪。ホテル本館、ヴィラスイート、標高1000mに位置する山の上スイート、教会などがあり、 ヨーロッパの小さな村を訪れているようだ。建物はクラシカル、内装は華やかで気品ある空間。建物のデザインと設計、株式会社ベルーナの安野清社長の友人である瀬島龍也氏が手掛けた。
瀬島氏のデザインする館内は、ホテルというよりも、ヨーロッパの富豪が所有する巨大な別荘のような雰囲気を醸し出している。客室は全58室。本館に45室、山の上スイートが10室、ヴィラスイートは3室ある。
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ホテル本館の「和室ジュニアスイート」


